朝の自分と夜の自分は同じ人?別の人?
家族と同居をしている人はもちろん、1人暮らしをしている人も、毎日のように顔を合わせる人っていらっしゃるかと思います。1いらっしゃらない方は、このままそっとページを離れていただいて大丈夫です(笑)
毎日のように会っていると、相手のことをよく知っている状態でしょうし、相手も自分のことをよく知ってくれているでしょう。
そんな親しき?仲であるからこその落とし穴があります。
しょっちゅう一緒にいるから私のこと分かってくれているはずなのに、なんでそんなこと言うの?なんてこと、ありませんでしょうか?
今回のテーマは人間関係は生モノというお話です。
昨日の友は今日も友!?
例えば、高校生の学生生活で、友情が成立するような出来事があったとします。…パッと出てこないので、ここはchatGPTさんに作ってもらいましょう(笑)
ある高校には、野球部に所属するA君とB君という2人の男子生徒がいました。A君はチームのエースピッチャーで、B君はキャッチャーでした。
ある日の試合で、A君は調子が悪く、制球が乱れてしまいました。そのため、B君が必死にサインを出し、フォローすることでA君はなんとかピンチを切り抜けました。
試合後、A君はB君に感謝の気持ちを伝えました。するとB君は、「エースがうまくいかなくても、キャッチャーがフォローするのが当たり前でしょ」と笑って答えました。
A君は、自分だけではなくチームメイト全員が力を合わせなければ勝てないことを改めて実感しました。そして、B君とのコミュニケーションが深まり、2人の間に男と男の友情が芽生えるきっかけとなりました。
以降も、A君とB君はチームメイトとしてだけでなく、良き友人として互いに励まし合い、成長していくこうと決心したのでした。
chatGPTさん、ありがとうございます(笑)
さて、このお話のつづきは、私が考えました(笑)ので、つづきをどうぞ。
翌朝、心身ともに成長することができて、気持ち新たにがんばろうと決心したA君。
いつもより早い時間に登校して自主練をしよう!そうして部室へと向かうと、そこにはB君がいました。
自分よりも早い時間に来ているということは、B君も同じ気持ちで練習に励もうとしているんだ!そう考えたA君は、気さくにB君に声をかけました。
するとB君は突然「わりぃ、俺、野球やめるわ」
そう言って部室を後にするのでした。
B君どうした!!!
B君の身に一体何が!??
設定は少し違いますが、「野球辞めるわ」で思い出したお笑いのネタがありました。
昨日の友が今日も友とは限らない
昨日、A君のことを励ましたB君に何があったのでしょうか。
一応、私が考えたのは、昨日の試合の後に帰宅すると、家族に問題が起こり、弟や妹のために自分が働くしかないという状態になってしまったという設定です。2ちなみに、続きをchatGPTに作ってもらったところ、B君がA君の素行を問題視するお話になってしまいました。さすがに導入のお話の流れを無視した圧倒的展開に、人間はついていけそうにありませんでした(笑)
作り話なので、これ以上このたとえ話は終わりにしますが、何が言いたかったかというと、
昨日バイバイした知人と今日おはようした知人は別人である
いやいや、同一人物じゃん?と思いますよね。もちろん人としては同一人物です。
しかし、同じ信念・価値観を持っている知人とは限らないということです。
昨日バイバイしてから今日会うまでの間に、家族と喧嘩したかもしれないですし、何か嬉しいニュースを見たかもしれません。
それによって、心情の変化があった場合、昨日は賛成だったけど今日は反対…みたいなことも大いにあります。
以上から、人間関係は生モノと表現しています。
日常生活でありそうなシーン
もしもご家族と一緒に生活されている場合、いつも一緒にいるからこそ、分かっていて当たり前と思うでしょう。
しかし、人間関係は生モノの法則は、近しいかどうかは関係なく、いつでも誰とでも起こりうるものです。
朝と夜とで別人かもしれないですね。
- 学校に行って、帰ってきたお子さん
- 仕事に行って、帰ってきたお父さん
- 朝見送ってくれて、帰宅したときのお母さん
学校に行って、授業で学んできたこと、友達と遊んできたことで、何かしら変化があったかもしれないお子さん。
仕事に行って、職務で大きな進捗があったり、同僚と何かあったかもしれないお父さん。
みんなを見送ってから、家事中にあったできごと、ママ友との会話で何かしらの気づきのあったかもしれないお母さん。
みんなみんな、朝とは違う信念・価値観を持っていることでしょう。
だからこそ、今日どんなことがあった?という会話はとても大事だと思います。
これは、お子さんが学校でどうだったかもですし、お父さんが職場でどうだったかも然りです。
そう、親も話すことがポイントです。
「パパは今日、職場でこんないいことがあって〜」
「パパは今日、仕事でこんなミスしちゃってさ〜」
- 聞く側、話す側の両方の体験を積むことができる
- 親が開示することによって、子どもも心を開きやすくなる
- 親の気持ちを理解することができる など
いかがでしたでしょうか。
人間関係は生モノ、わずかな時間の間にどんな変化があるか分からないもの。
いつも新鮮な気持ちで相手と接する心持ちは大事かもしれませんね。
コミュニケーションについて、もっと学んでみたい!という方には、ニュートラルベースNLP®︎の講座がおすすめです。ぜひご検討ください。
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