みなさん、こんにちは。

長く芸能業界にいて、かつ下積み期間も長かったため、お金に困る時期の多かった筆者。
収入を増やす努力はもちろん、節約すること、そしてお金に不自由しなくなった後の投資も学びつつ実践しました。

お金を稼ぐ方法は山ほどあると思います。¹もちろんその数だけ、怪しい稼ぎ方もありますが(笑)そして、お金があることによって、さまざまな恩恵が受けられますが、長くお金のない下積みの経験から、お金持ちを目指すにあたって、まず最初に心がけたい思考と行動、そして外してほしくない方向性について、今日はお話ししたいと思います。

お金持ちを目指す人に伝えたい３つのこと

時間外手数料の発生する時間に銀行を利用しないこと

お金は多く稼ぐより、無駄を排する方が貯まります。
3万円の給料アップより、3万円の節約の方がはるかに簡単です。

節約を実行するには、何に多く払ってしまいっているのかを知る必要があります。そのためには、帳簿や家計簿など、お金の流れをある程度のスパンで把握する必要があると思います。

さて、もっとも簡単な節約は、
時間外手数料の発生する時間に銀行（コンビニATMなど）を利用しないことかと思います。
銀行から受け取る利子、銀行に払う手数料…銀行の取引を投資などビジネスシーンの縮図と考えたとき、ようやくいただけた利子が、いとも簡単に支払手数料に消えてしまう。
そう、出費の方が大きい場合、お金は貯まりませんよね。
銀行の手数料をできるだけ払わないようにする努力は、最初に実践できるお金持ち体質になるための簡単な訓練ではないかと考えます。

富を敵視しない

お金持ちの人とお話しをすると、価値観が合わないなぁと思うことは多々あります(笑)

価値観は合わないことはあるかもしれません。
しかし、それを敵視してしまうと、自分がお金持ちになれません。

富を得るのに適した考え方ができなくなり、富を得るのに適した気力を持てなくなり、富を得るのに適したレベルの人を相手にできなくなるからーそんな言葉を発した方がいらっしゃいます。
まさしくその通りだと感じました。

シリコンバレー最重要思想家ナヴァル・ラヴィカント

アメリカ起業界の仕組みを一新した男、ナヴァル・ラヴィカント。エンジェル投資家とスタートアップを結ぶ「AngelList」創業、彼の出現以後、全米のスタートアップ創業スピードは飛躍、法律までをも変えてしまう。
個人投資家としてもUberやTwitterに初期投資するなど、先見の明と行動力を兼ね備えたシリコンバレー屈指の事業創出者。
成功とスキャンダルが背中合わせのシリコンバレー。富を得るほど身がすり減る過競争の世界にいながら、核心をついて語られる人生論・幸福論に、世界中のオピニオンリーダーが耳を傾けつづける稀有な存在。
生きるのに必死だった男はどう逆転したのか――?

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価値観は合わなくてもいいと思います。しかし、富を得るための情報もシャットダウンしてしまうのは致命的だと感じます。

お金持ちの人は、資産運用が収入源の1つです。お金をこれから稼ぐという方は、おそらく労働収入がメインになるでしょう。²そのうち不労所得の話がくるかもしれませんが、最初から不労所得狙いはおすすめしません。勧めてくる人が、お金の運用までちゃんと説明できるなら話は別ですが。

資産運用を表す資本収益率は、労働収入を表す経済成長率のおよそ3倍前後あるというデータが出ています。
よって、資産運用の的確な情報を得ることで、初めてお金持ちの人になる入り口に立てるような気もします。

自分だけのお金持ちの未来を避ける

最後に、お金持ちになるまでの方針について思うことを書きます。

幸せとは、健康であること、争いのないこと、貧しくないことーどれかが欠けても成立しないと考えていますが、いざ実際にお金持ちになり幸せになった未来が訪れたとき、そのイメージに家族がいることはとても重要だと感じます。

こういった方々のその後で、良い話はあまり聞きません。

家族のためにお金持ちになるんだ！という信念は、あってもなくてもどちらでもいいと思います。
しかし、お金持ちになったとき、その未来に家族がいるということは、崩れない幸福を維持する上でとても重要だと感じます。