考え方・感じ方で人生の意味が決まるーその理由と具体例



事実に対する解釈を変える

叶えたい願望、変えにくい環境

ちょっと目を閉じてみてください。そして心の声に尋ねることはできますでしょうか。

今の暮らしをもっと良くしたい!
と思いますでしょうか?

夢を叶えたい、旅行に行きたい、お金がもっと欲しい、イチャイチャしたいーいろんな希望や願望、欲望(笑)があるかもしれませんね。

家族ドライブ
シーサイドホテル

もっと良くしたい!と思うことは、今の暮らしに不満があるのでしょうか、それとも不満はないけれど満足していないのでしょうか。それともただ純粋に望みを叶えたいのでしょうか。

そしてそれを実行に移そうとすると、もしかすると何らかの障害が起こるかもしれません。簡単に転職はできないし、休まる日がそんなにないし、毎日同じことの繰り返しで目新しい刺激もない。
はたしてそんな中、願望を実現することができるのかーもしかすると、途中で諦めてしまうこともあるでしょう。

家庭や職場など、何らかのコミュニティに属すると、やりたいことに制限がかかることがあります。もちろんコミュニティに属するからこそできることもありますが。ゆえに、なかなか環境を変える機会がないという方も多いのではないでしょうか。

今回は、なかなか環境を変えるのが難しい方におすすめする、同じ人生でも、考え方・感じ方が少し変わるだけで人生の意味が大きく変わるというおはなしです。




ケース1 電車に乗り遅れたとき

電車に乗ろうと駅のホームへ向かっています。特に何時何分発かを調べず、駅に着いて最初に到着する電車に乗るという場合を想像してみてください。

富士山と駅

さて、もしもホームに着いた時刻が発車時刻から5秒遅かったとします、虚しくも目の前で車両のドアが閉まり、開けてよ〜という思いとは裏腹に、無情にも最終車両を見送る。

どんな気持ちになりますでしょうか?悔しい〜ってなるかもしれませんし、まぁいっか程度かもしれません。

次に、たどり着くのが2分遅く、電車の姿も見えなかったとします。すると今度はどう思うでしょうか。「あ、さっき行ったばっかりだったか。次に来るのは何分後かな?」と思うかもしれません。または、何も思わないかもしれませんね。

駅のホーム

この2つの事例を比べたとき、共通する事実は電車の発車後にホームにたどり着いたということ。

それが、発車寸前だったか、発車しばらくしてからだったか、次の電車が5分で来るのか、それとも1時間かかるのか。
置かれている状況によってもちろん感じ方は変わりますが、事実に対してどう判断したかー悔しい体験だったのか、何も感じなかった体験なのかーその体験の積み重ねがどのような人生だったかを意味づけるといえますね。



ケース2 割引券を使い忘れたとき

商品を購入する前、手元にある割引券を使おうと覚えていました。しかし、他のものに目移りしたり、電話をとったり、会話をしたり…さまざまなことに気を取られていたら、購入後に割引券を使うのを忘れていたと気づいてしまいました。

クーポン画面

さて、どんな気持ちになるでしょうか。

「あ〜、使わなくて損をした」
「あ〜、得をするチャンスを逃した」

この解釈の差、結構大きくないでしょうか。

前者は損をしたと感じたので、マイナスと感じている。後者は、プラスにならなかっただけでゼロと感じている。

同じ事実に対して、マイナスと感じているか、ゼロと感じているか。
損をしたと感じていたら、しばらくモヤモヤが残るでしょう。一方、得しなかったならゼロなので、最初から何も残っていません。

この積み重ねも、人生の意味づけになっていくでしょう。

レジでクーポン

今回、事例を2つ出してみましたが、いかがでしたでしょうか?
同じ事実に対して、考え方や感じ方が変わるだけで人生が変わるというお話でした。

今回の事例のような状況をしっかりと学んでみたい/具体的な方法を知りたいという方には、ニュートラルベースNLP®︎の講座をおすすめしています。



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